クボデラ株式会社（東京都中野区、代表取締役　窪寺伸浩）は４月１日、令和３年度の入社式を行いましたので、各位にご案内いたします。
当社は今年度、４人の新卒社員が入社しました。中野サンプラザで行われた入社式には、新卒社員、当社役員等が出席し、全員に真新しい名刺を配布するとともに、窪寺伸浩からの訓示、役職員からの激励、新入社員の決意表明が行われました。
窪寺伸浩は、当社の歴史と今後の目標、幸せを生む住まいづくりの同志であった冨田辰雄氏のこと、木材を活用することの重要性、SDGs活動の開始などについてお話しました。

 

代表取締役　窪寺伸浩の訓示

終戦後の焼け野原のがれきに立ち、創業者たちは、日本の繁栄を夢見、そして復興を願い、それには木材が必要なのだという強い信念の下、起業しました。
以来75年、経営者は変わっても当社は「木を哲学する企業」「幸せを生む住まいづくり」という二つの大きな企業理念に従って活動してきました。
日本には約300万社の企業が存在しているといわれます。そのなかで、わが社を選んでくれたことに感謝するとともに、出会いの不思議さ、御縁の不思議さを感じます。
今日からは皆さん、「プロ」として生きるわけです。新人だから、新卒だからというセリフはお客様には通用しません。お客様から貴重なお金をいただいて仕事をするのですから、私たちはプロにならなくてはならないのです。
古い表現かもしれませんが、「先義後利」「義務先行」という言葉を覚えておいていただきたいです。今までの人生の中では権利を中心に過ごしてきたかと思われます。
権利と義務は両輪のごとき存在です。しかし、ビジネスの世界では義務先行を心していただきたいと思います。
コロナウイルスのまん延だけではなく、世界はこれからどんなことが起こってもおかしくない時代に入りました。乱世の時代です。そうした中にあっても皆さんとともに、素晴らしい会社を創り、世のため、人のために尽くしていきましょう。

【お問い合わせ】
クボデラ株式会社　本社：東京都中野区野方4-44-10
電話03-3386-1153 (山本)
URL https://kubodera.co.jp/
Email info@kubodera.jp