あいさつ
ようこそ、クボデラ株式会社のホームページに来ていただきまして、ありがとうございます。
弊社は昭和20年9月、戦争によって焼け野原となった日本を復興させたいという強い思いを持った窪寺金太郎と窪寺正明という二人の男達によって誕生しました。
木材という当時の日本の建築物の主役であった素材を、より早く大量に流通させるという使命を持って事業を行ってきました。
多くの社寺建築に使われてきた樹齢2000年を誇る台湾桧の製品輸入のパイオニアとして、木材業界の中に独自の地位を築いてきました。
しかし時代の変遷とともに、木材は住宅の中の一素材となり、役割が終わったかにも見えます。
しかし、人類の歴史の数万年の中で、人間は森や自然の中で暮らしてきました。「郷愁」ということではなく、自然と共に生きること、木と共に生きることこそが、人間の、人類の遺伝子に組み込まれている厳然たる事実なのです。
まさに「休む」という字に隠されている「人+木」という象徴こそが、この人類と森、人間と木の関係を示していると考えているのです。
私たちは、人間と木を結ぶ最も有効で、中心的環境が「住まい」であると考えています。
木と人間、人間と住まい、木と住まい、この根源的なテーマに即して、私たちクボデラ株式会社は、会社を挙げて事業展開をしてまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
平成29年7月15日
クボデラ株式会社
代表取締役 窪寺伸浩