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古川泰司先生の連載「森と建築を一緒に考える」が始まります

クボデラ株式会社(東京都中野区、代表取締役 窪寺伸浩)は一昨年度から開始しましたアカデミアとの連携・協業活動の一環として、2022年7月からアトリエフルカワ一級建築士事務所(東京都)の古川泰司代表に「森と建築を一緒に考える」と題し、6回にわたりご寄稿していただきます。

古川先生は武蔵野美術大学建築学科卒業後、1988年に筑波大学院芸術学系デザイン専攻建築コース修了。建築事務所や工務店に勤務後、98年にアトリエフルカワ一級建築士事務所設立し今日に至ります。
アトリエフルカワ一級建築士事務所 https://a-furukawa.com/

建築家としてはまだ少数派だと思いますが、全国の森林・林業・木材産業の関係者に知己が多く、林業、製材、職人をつなぎ地域の木を生かした建物の設計を得意としています。
最近では、住宅医の資格を活かしながら、空き家活用で地域の空間資源再生を通した地域再生やコミュニティづくりにも取り組んでいます。
22年6月からは対話方式による連続講座を開始、森林・林業から製材、木材流通、木構造等を全10回にわたりわかりやすく解説するもので、様々な分野の聴講生が参加しています。
https://www.etree.jp/blog/3237/

また、非住宅木造建築分野でも複数の物件で設計監理等に取り組んでいます。さきごろ、全国木材組合連合会が主催したJAS構造材利用拡大事業の広報では、構造家の山田憲明先生との対談が新聞紙面や電車の中吊りにも登場し、各方面から大きな反響がありました。

古川先生は当社も応援させていただいている「NPO法人家づくりの会」にも所属し、精力的に活動されています。
家づくりの会では後進育成のための「家づくり学校」講師を務めるほか、同会の有志で結成した木造住宅設計者集団「KINOIE SEVEN(キノイエ セブン)」、中大規模木造設計集団「エイトマン」などにも活動領域を広げています。
NPO法人家づくりの会 http://npo-iezukurinokai.jp/about/
KINOIE SEVEN  https://www.kinoieseven.com/
エイトマン https://wood-8men.com/

大変興味深いお話になると思います。皆様にもぜひ、楽しんでいただき、お仕事などの参考にしていただけると幸いです。

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